辻川慎一つくば便り

休日の下見

週末の校外学習でかなり疲れたのですが、実は今週も県境越えの宿泊学習の迎車があります。

何せ行った事がありませんし、バス用ナビがあるわけではございませんので下見に行って来ました。


千葉県にある手賀沼でございます。


先輩方に話を聞き、地図を見てイメージを作り、実際にバスが走れる道路なのか等を確認します。どの道を走るのかは運転士に任されているとのことなので、自分で決めなければなりません。

かなり疲労が残っていますので、帰路は温泉に入る事に致しました。

お昼を食べてから温泉に行こうと、妻が携帯でお店を調べてくれたのですが、駐車場が狭い上「そこじゃないんだよね。」と店主が言う。「それがお客に対する態度?どうせ大したこと無いね。やめませんか?」と妻。

私も同意して別のお店を探しました。

ちょっと看板が古いのでどうかな~なんて思いつつ台湾料理のお店に入って見ました。


龍ケ崎市役所そばにある「龍源」です。


中国人夫妻でやっているお店でした。


私の方は、台湾ラーメンとレバニラ炒めのランチセット。


完全に二人分の量にビックリ!
これで880円。

安いけど美味しくないなら、ブログには載せないのですがとても美味しいのでさらにビックリ!

レバニラ炒めの野菜やレバーの炒め方も絶妙。ラーメンの麺もスープも美味しい。下ごしらえの丁寧さも感じます。

当たり!と妻も喜ぶ。

しかしながら、量が凄いので食べるのが大変。妻が食べ切れないエビチリご飯とタンタン冷麺も食べたので、通常の三人前を食べる事に。

不味ければ残すのですが、料理人魂を感じたので残すのは失礼だと頑張りました。まるでフードファイター状態でした。



お会計で妻が「とても美味しかったです!旦那さん凄いです!また来ます!」と伝えましたら、言葉が良く分からない様でしたが、夫婦とも笑顔で「ありがとうございました。」ととても感じが良い。


やはり料理は、人柄とセンスなんだと感じました。自分の強調でなくお客様に喜んでもらえてなんぼの世界なんだと思います。

私の仕事も本質は同じ様に思います。


龍ケ崎市の「湯舞音」から。


温泉と岩盤浴での休養。


疲れ過ぎて本の内容も余り頭に入らず、ほとんど眠っておりました。


鷲田清一さんの「しんがりの思想」でございます。

日頃表向き私に愛想良く付きあっている人が、自分の立場が危うくなると陰で私を陥れる。

散々な目にもあって来ましたが、最近もありました。温厚な私が怒ったと会社で話題になったみたいです。

愛も信頼も無い「正義」を振りかざして、実は自分の今を守りたいだけ。正当化したいだけ。

そんなあり方や考え方自体が、右肩上がりだった時代の遺物だと思います。

時代に通用していない。だから、周りが離れて行く。ぶら下がっていても何も解決しない。自分たち自身で悩み、話合い、行動する主体にならなければどうにもならない。

そんな事を考えさせられる著書でございます。

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