辻川慎一つくば便り

これからも一緒に宜しくお願いします!

ようやく金曜日。
先週、今週と校外学習に宿泊学習の送迎が加わりかなり疲れ果てております。

ベテランの先輩方も嫌がるのですが、何せ全て初めて。しかもミスは許されないのですから神経が疲れる。

何とかやり遂げて気を抜くと、別な手痛いミスをすることも経験して来ました。

それでも自分で選んだことなので、投げてしまったら情けない人生になってしまう。

「辻さん。あきらめたらつまらない人生になる!」勝田車両センターの年下の先輩にも励まされて今があります。

色んな人に支えられて来ました。


(「ムラサキシキブ」の花を忙しく飛び回るマルハナバチ。なかなかうまく撮るのが難しい。リムスキー・コルサコフの「熊蜂は飛ぶ」って、本当はマルハナバチとのことと知って合点がいきました。)


さて、今の仕事は子供たち相手と言うだけでなく介助人さんと助け合って成し遂げる事ができます。

一緒に助け合えるかどうか?フォローしあえるかどうか?がとても大事。

ベテランの方々には当たり前でも、私には当たり前がありません。

介助人さんにもベテランとそうでない方がいます。

でも本当は、経験があっても当たり前と言うのは無い様に感じます。

自分は分かっている事が前提でも、周りの人たちの前提ではありません。

周りの人たちにちゃんと伝わらなければ、一緒に何かをやることはできないのだと思います。

だから私は、小さな事でも介助人さんに聞いたり、話し合ったりする様にしています。

私一人でできる仕事ではありませんし、それは介助人さんも同じなんですね。

仕事のスタートには「お願いします」、サポートを頂いた時は「ありがとうございます」を欠かしません。

縁あって仕事を共にして責任を取り、一緒の時間を共有しているのです。

それは、お互いの信頼関係を作り上げて行く過程に他ならないと思うのです。


(道端に咲くタチアオイを良く見かけます。)


私たちは、自分の家族だけでなく色んな人に巡り合います。

その縁を当たり前としてやり過ごすのか、私利私欲のために利用するのか、それとも大切な縁にして行くのか?

グローバル化の時代と共に、国も企業も政党も「あなたでなければならない」と言う人としての幸福の土台を提供できなくなっていると感じます。

ならば、私たち自身で「あなたでなければならない」と言う関係を日々の中で作り上げて行くしかないのだと思います。

「これからも一緒にお願いします。」

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