辻川慎一つくば便り
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手を振りながら考える。
久しぶりの大型バスの乗務を無事に終えて、今週中日は小学校のスクールバスでございます。
バスを運転しておりますと、道端で手を振ってくれる子どもがいたり、お辞儀をしてくれるお母さんがいたり、なかなか心が温まります。今日は、交差点で信号待ちをしていたら、前の自家用車の後部席に乗っていた子が手を振ってくれました。もちろん私も笑顔で手を振り返したら、とても喜んで何度も手を振っておりました。
些細と言えば些細な事ではありますが、お互いがそこにいる事を受け入れ合っている信頼の交換である様に思っています。
(やせ続けておりますが、色つやが良く若く見えると言われます。ボリューム満点の今日のお弁当です。)
少子高齢化社会が来ていますのに、何と子どもたちの自殺が過去最高になったとの事です。
スマホやAIが普及してとても便利になったのですが、人のちょっとした心のつながりは失われて無いのかな?
簡単に人を殺してしまう若者も目立ちます。
何だか頭でっかちになって、言葉だけが勝手に流れて行って、あたかもそれが世界の全ての様になっていないのかな?
でも、自分自身の言葉ってどれだけあるんだろう?あー言った、こー言ったって言うのは、噂話と変わらない感じがします。それが言葉として流れている。それに踊らされて無いのかな?
(シラン「紫蘭」の株を100円にてゲット。庭の仲間になりました。主な花言葉は、シランなのに「あなたを忘れない」だそうでございます。)
僕は思って来たんだけれど、自分で学ぶとか感じるって事は、自分の世界が広がり心が豊かになるから愉しい訳で、狭める関係になるのはダメなんだよな。
人付き合いも労働組合や政治党派の運動も、自分の世界を広げる限りで有意義で楽しかったけれど、狭いところに縛りつける関係になると窮屈なだけ。だから、そこから出たくなる。
だって人と言う存在は、そんなに小さなものではないから。人体には全宇宙が宿っているくらい不思議で、凄い。当たり前の様に思っているけど、あまりちゃんと考えた事は無いよね。
心の世界ってのは無限って言うくらいに広がって行く。それが人間なのに、狭く括ろうとするところに殺人が起こる。
僕は、そんな風に思いはじめている。
人なんて本当は括れない。括れない人が協力し、協働するとアンビリバボーな事が出来る。
遺跡や遺構を観ていると、そう感じます。
何だか人間は、それぞれは限りある命なのに果てしなく世界を広げて来たと思う。
でもね。土台を見失ってはならないと思う。みんな人の手、初めは母親の手に支えられて世界を知り始める。それが友だちの手になり、先輩たちの手になり、世界を広げて来た。
僕たち自身も子どもたちの世界を広げる役割を果たしているんだよ。
興味津々の子どもたちの目を見て、声を掛け、手を振りながら、そんな事を考えます。
みなさまも、良い1日をお過ごし下さい。
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2026/06/10 11:32
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セカンドオピニオン
梅雨入り3日目の火曜日の仕事は、大型バスでございます。
鍼灸医を紹介して下さった同僚に、ガン細胞が見つからなかったと報告しましたら「やっぱりな〜。俺も散々やられたよ。結局設備が整った大きな病院を紹介されたでしょう?自信が無いんだよ!」「でも良かったよ。辻川さんにはまだまだいて欲しいからね。」とそんな事を言って下さいました。「鍼灸医の先生の方が、よっぽど信頼できます。紹介して頂いて感謝しております。」と改めて御礼を伝えました。
体調がだんだんと回復して、気持ちが前を向いて来ましたので私が小学1年生の時からの「不治の病」を診てもらう決断もしました。
実は痔の具合が酷くなり、お尻を抑えながらバスの清掃から日常生活にまで支障を来しているのでございます。
小学1年生で手術して、全くだめだったトラウマがあります。大事な時には、必ず調子が悪くなりました。なので私の後ろ向き思考の一番の原因だった様に思います。
一昨年診てもらった医師は、ろくに説明もせずに「切りますか?」と言ったので、行かなくなりました。
トラウマを越えて切る覚悟をしないと、病院には行けないと思っておりました。手術するならバスの閑散期を選ばなければならない、と言う事情もあります。
ネット検索をしながら悩んでおりましたが、今日は昼間の休憩時間が長いので思い切って行って見ました。
旧茎崎町(つくば市)にある筑波胃腸病院でございます。胃腸病院ですが、肛門についても専門とありました。
心配していたのですが、担当医師が「はじめまして田村です。宜しくお願いします。」と自己紹介する事に驚きました。人としてちゃんとされている。
それから早速触診。直ちに状態を把握して、きわめて分かりやすく説明してくれる。
薬を処方して3日で効果があるはずです。2週間経ってダメな時は、ジオン注射をしましょう。1泊入院になりますが。とそんな話しでございました。
切るなんて事を全く言わない事に驚きますし、自信と確信を持ってて明確に言い「日常生活に支障があって大変ですね。」とも言ってくれました。
本当に、その通りなんです。言っても分かってもらえない辛さなんですね。
私は、その先生に深々と頭を下げさせて頂きました。
で、処方して頂いた漢方薬です。
補中益気湯(ほちゅうえっきとう)は、胃腸の働きを助け、低下した気力や体力を回復させる漢方薬です。自律神経の乱れからくる体調不良の改善に役立つとあります。
これが痔の薬ですか?と思ったら、
漢方では、体が弱り、内臓を正常な位置に保てなくなることで脱肛などの症状が引き起こされると考えます。 疲れると出てしまう「脱肛」、慢性的な「いぼ痔」にも適している。
との説明がありました。
と言う事は、私の今の状態に最も適した処方と言う事になります。
身体に起きている事は、みな関連しているのですね。根本から考えている医師だからこその、処方である様に思いました。
やはり、人生で起きる事には全て意味がある。それを見ようとするか、しないかだけ。
驚くばかりでございます。
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2026/06/09 12:20
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ご先祖様は未来思考だった。
お騒がせなのは、私なのか医者なのか?「不治の病」の嫌疑はまだ晴れていないのではありますが、人の命を乗せながら運転する仕事をしておりますので、晴らす事もまた責任の内だなと思い直しております。
そんなところにまた、SAS(睡眠時無呼吸症)検査キットが手渡されました。前回は、15㎏も減量したので大丈夫と思っていたら引っ掛かってしまいました。運転中に眠くなるなんて事は無いのですが、「酸欠で脳疾患になる可能性が高い」なんて言われました。
ガンで死ぬのか脳卒中か?
甘く考えている訳ではありませんが、不安を煽られている感じがしてしまいます。全てお金がかかるのですから。
どうせなら大らかに、笑いながら生きていきたいと思います。そんなに不幸な訳でもありませんし、人にも恵まれているのですから。
パイナップルを丸ごと買ってカットして、冷凍に致しました。そのパイナップルを使い、カットした玉ねぎと一緒にして叩く。そこに厚めの豚肉を漬ける。しばし置いた後にバターをひいたフライパンで焼く。ケチャップとウスターソース、醤油で味付けする。ハワイアンポークチャップの出来上がりでございます。
ところで、そんな料理はハワイにはもちろん無い。完全和製の「洋食」なんですね。ところが美味しいのでございます。ごちそうした友人も絶賛してくれました。
付け合せのもずくも、生モズクを買って来てフルーツポン酢で頂きました。要するに余計な添加物は一切使わないのですが、めちゃ美味しいです。
なんて言うか、老いてなお味覚がちゃんとして来た感じが致します。
あ〜、土曜日には稲敷市にある逢善寺と言う天台宗の名刹も訪ねました。鍼灸医の先生に教えて頂いた寺院です。
江戸時代に東京の日枝神社から移築された県内最古の仁王像があります。
ちょっと迫力の凄さをお伝えできないのが残念ですが、
一体どうやって組んだのか?圧倒される木造建築でございました。
残念ながら中には入れませんでしたが、天井画も松本楓湖と言う日本画家が描いたとの事です。
境内には、お坊さんたちの修行の場であったのか茅葺き屋根の古い大きな建物もあります。こちらも凄い存在感がありました。
1200年前、平安時代の人口って全国で600万人くらいだったと推定されております。平均寿命は30才くらい。
そんな時代に、こんな田舎の方に、こんな凄い寺院を建てて修行し、信仰を集めて来たって思うとすっげーって思う。田舎だものもっと人は少なかったはずです。
何だかはるかに恵まれているのに、今の時代の方が泣き言が多くねー?とも思う。
弁天様って楽器の琵琶を抱いているのですが、こちらの弁財天は子抱弁天でした。安らかな母親の顔をされているなと感じて、御賽銭を上げて拝んで来ました。
それにしても日本って神様や仏様が多い国だと改めて思います。
神様や仏様と言うのは、願い事を頼むと思ってしまいますが、実は誓いを立てる事に意味がある様です。本当に明日おも知れない厳しい時代の中で、誓いを立てる事でこれからの豊穣を願う。だからご先祖様たちは、結構未来思考だったんじゃないか?
そうしないと、今は無い訳ですし。
私の夢想が入り混じります。
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2026/06/08 11:21
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ライ麦パンLOVE
昨日は、楽しみにまでなっている神崎の鍼灸医院通いの4回目でございました。
毎回楽しんでいる神崎巡りですが、ひときわ楽しい巡り合いがありました。
JR成田線神崎駅近くの踏切から狭い路地に入り「こんなところにパン屋さんがあるの〜?」ってところにあるライ麦パン専門のお店です。BROWN BAKERY-DANJHO(ブラウンベーカリーダンジョー)ととても小さな看板がありましたが、良く見ないと分からない。
営業しているか心配しながらお店に入りましたら、ステキな笑顔をされた店主さんに歓迎して頂きました。
閉店時間1時間ほど前でしたが、幸いまだ残っておりましたので「おすすめはどれでしょうか?」と尋ねました。
そうしましたら「焼き立てがあります。」と次々と切って試食させてくれるのです。しかも、その一つ一つについて「これは利根川の漁師さんしか採れないクルミなんですよ!」とか「これはヤマブドウを黒糖で煮たものが入っています。」
「ライ麦の割合が大きいのがドイツ風で、少ないともっちりした感じがするのですよ。」とか説明してくれました。しかも「その日によって同じ大きさにならないのですが、この子はそれで良いんだって思うんですよ。」とまで言うのであります。
ライ麦パンLOVEなんですね。
で、お味の方はと言いますと美味しいのでございます。作ったパンにも人柄が出るのだと、改めて思います。「おすすめは?」と聞いた自分を反省致しました。だって全てがおすすめなのですから。
身体には良いみたいだけど〜イマイチだよな〜って感じの、ライ麦パンのイメージが変わりました。
商売と言うだけでなく、ライ麦パンLOVEを広めたいって感じの楽しい店主さんでございました。その場で切ったパンを試食させて頂きながら、お話しを聞いているだけで十分楽しい時間を過ごさせて頂きました。
神崎町、鍼灸医の先生との出会いも素晴らしければ、ライ麦パン屋さんとの出会いも楽しい。それから自然を感じる寺田屋本家の日本酒も楽しい。
そう、食べたり飲んだりした瞬間に身体が喜んでいる〜って感じがするんです。深い喜びがある。
そして鍼灸医院へ。
電気マッサージを1時間、先生自身の手で1時間、それから鍼灸を1時間。約3時間。特に先生自身がしてくれるマッサージは、「秘孔」を突きまくられている感じで呻いてしまうくらいに痛気持ち良いのでございます。つまりめちゃめちゃ効くのでございます。
スキルス性胃ガンの疑いをされたけれど、生検検査でガン細胞は発見されなかったとお話しをしましたら「良かったですね。でもガン細胞があったから終わりではありませんよ。共存したり完治したりもあるのですから。見つかったら見つかったで、言って下さい。でも状態は相当良くなっているので、大丈夫です。」とそんなお話しをしてくれました。
尋常でないくらい自分の手で触れて揉みながら感じている事なので、彼の言っている事を私は信頼できます。考え方も、人への向き合い方も共感して来ました。
地元出身の先生に「ライ麦パンLOVE」のお店の話しをしましたら「場所は分かりますが、そんなところにパン屋さんがあったとは知りませんでした。今度行って見ます。」との事。早速LOVEの輪を広げた私でございました。
とても愉しく、心にも身体にも良い1日を過ごしながら久しぶりに気持ちも前を向き出した感じが致しました。きっと体調が回復して来たからなんですね。
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2026/06/07 07:47
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自分一人と思う心に人は無し。
台風が去ってからずいぶんと涼しくなりました。どうも暑いだの寒いだのと愚痴ってしまいますが、過ごしやすい気温の様に感じます。
2026年も半分過ぎようとしておりますが、昨年末の健康診断から、便潜血だの難聴だの高血圧だの、さらには無呼吸症の疑いで病院行きが指示されて医者通いの連続。おまけに胃が痛み出して胃カメラ検査をしたらスキルス性胃ガンの疑い。
離婚に伴うお金の支払いを続けながらの日給嘱託社員の身。病院の支払いにまいったな〜と思っていたところにガンですか!
もうガンバレないよ。ってシャレにもならない状態でございました。なので「ガン細胞が見つからなかった。」と言うのはおめでたい。
ところで、一つの修行を終えたお坊さんにも「おめでとうございます」と言うとの事です。それは「これからが本番ですので修行を無にする事の無い様に。」と言う意味が込められているそうです。おめでとう!で終わりではないのですね。
(さして手入れはしていないのですが、たくさんのアナベルが咲き出しました。)
しかし、思い返して見ると病院にお金を払い検査してもらっても、それで改善した事は無かったのです。自分で考えながら改善を図り、それでもどうしようも無く調子が悪いのが鍼灸医を紹介してもらって劇的に改善したのでございます。
スキルス性胃ガンの疑いの前が膵臓ガンの疑い。で、血液検査をしましたら全ての数字が正常値。自分でも驚きました。無茶苦茶な数字が出ていた血圧も正常値。スキルス性胃ガンと言うのは、数字的には健康体になるのかな?なんて思うほどです。
これから急激に悪くなるんだろうか?だから急性なのかな〜と思ったりする。で、相変わらず腹筋は200回出来るのでございます。
そうそう、鍼灸整体医に通う様になって目まいもしなくなって来ました。たぶん自律神経の不調が治まって来たと言う事だと思います。
胃が硬くなり、痛み出したのも自律神経の不調からの様に思います。息子を失うまで意識した事はありませんでしたが、自律神経と言うのは人間の自然を司るとても大切な役割を果たしている事を自覚した次第です。
それが崩れると全てのバランスが崩れる。中心を失った状態になるのだと思います。
(庭木にしているナンキンハゼの葉です。とても美しく感じます。赤い新芽とのコントラストも綺麗だと思います。どうして新芽を赤くさせているのか?諸説あるみたいですが、どうやら新芽を虫に食べられないための植物の防御らしい。ちゃんと意味がある訳です。)
「今度は家族と一緒に来て下さい。」ってお医者さんが言うって事は「ガンに違い無い」って思ったから言ったのですよね?「家族はいません。」と返した時に、死に関わる時に出て来るのが家族ですか?って感じがしました。
それなら生きている間の家族って何?
孤独死が普通になって来て、「家族」が迷惑だとしか思わない。迷惑をかけたくも無いけれど、死んだ時には出て来るのが家族。
家を守ると家の犠牲を強いられた時代もありましたね。それが立派な家の廃墟ばかりになって来ました。
あれは一体何だったのか?住井すゑさんの「向かい風」を思い出します。
家族制度ってのも終わって無いかな?介護も死も最後は家族に投げて済ますって言う根本が、時代遅れになっている。公共って何よ?プライベートって何よ?
置いてきぼりにされるのは嫌なのに、置いてきぼりにされる人は気にしない。酷い人になると突き落とす。突き落とされた人の気持ちは関係ない。
でも、それって特別な事なんだろうか?
自分の心には無い事なんだろうか?
自分から飛び込んだ人は、突き落とされてはいなかったのか?
自分一人と思う心に人は無し。
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2026/06/06 08:21
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