辻川慎一つくば便り
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季節の食べ物
午前5時、まだ薄暗いのに非常に強い雨の中を出勤。あちこちにかなりの水たまりがあるのだけれど、ワイパーをフル稼働しても全く見えない。怖いくらいの強さだった。豪雨で身動が取れなくなったと言う報道を見て、「どうしてあんなに深いところに行くのか理解できない。」と言う人もいましたが、こんな状況だと分からないよな〜と思う。見えないのですから。
ともあれ、そんな状況でも何とかしながら出勤するのもバス運転士だよな〜と冷静になる。大変な時こそ、頼りにされ待たれているのであります。
出庫する頃には夜が明けて小降りになり、土曜日の朝で空いた道路を順調に運転した次第でございます。
まだ9月なのに赤や黄色を帯びた街路樹が、濡れて鮮やかに見えます。今年は紅葉が、かなり早い気もする。
茨城はミカンの北限だと聞いた事がありますが、わが家の庭のミカンも色付いて来ました。
子どもの頃に帰るのか、最近はかなりのミカン好きであった事に気が付きました。しかも、酸味がある方を美味しく感じます。甘いだけだと薄っぺらい感じがして、地元の酸っぱいミカンを頂くのが嬉しい。自分の嗜好を再発見しております。
福来ミカンは、これからです。昨年はたくさん頂いたのをジャムにしましたら、めっちゃ美味しく出来ました。金柑ジャムも、無農薬なので皮ごと美味しく出来ました。今年も作るのが楽しみです。
あれほど危機と言われた原油問題はどうなっているのでしょうか?原発再稼働問題もありますし、節電に挑戦した夏。かなり成功したのですが、考えて見ると季節外れの野菜や果物が一年中揃っているのは重油を使った温室栽培だったり、飛行機や船やトラックで世界中、日本中から運んでいる訳ですから化石燃料を大量消費している訳です。
私たちの生活の全てが、原油の大量消費を前提にして成り立っている。お金があれば、簡単に全て手に入ると言う前提もどうやら化石燃料にある。
逆に言えば、地方の特色や季節感なんてのもどんどん無くなって来たのも化石燃料のお陰と言えなくは無いと思います。
その分、人の特色も薄れては来て無いのかな?
(ハナミズキの赤い実。葉も赤くなって来ました。)
年上の同僚が「あの人は気合いが入っているなー。会社に取っては大事な人なんだろうなー。」なんて言うので「私に取ってはみんな大事な人ですよ。でも、どんどん死んでしまいます。」と返しましたら「みんな大事な人かー。」と言う。
お金があればいつでも何でも簡単に手に入る社会になって、土地柄や季節感が薄れて行き特別な地や風景も無くなって行く。
先に逝った人たちは、私に強烈な記憶を残して甦って来る。甘いだけでなく、酸味があってこそ強い記憶として残る。食べ物の記憶って、人の記憶とつながっているのかも知れません。
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2026/09/26 11:00
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十五夜お月さん
中秋の名月を見られそうなお天気ではありませんが、今夜が十五夜だそうでございます。
十五夜は秋の収穫に感謝をする日。月に見立てたお供え物をして、豊作や健康を祈るとの事です。
月に見立てたお団子に、稲に見立てたススキ。それから秋の収穫物のお供え。深く農業に関わる習慣だと感じます。JAや産直のお店好きの私ですが、農家の未来をちゃんと考え無いと世界が荒廃するばかりの様に思います。
今日も明日土曜日も工場送迎バス担当ですので、月見の宴と言う訳には行かない状況でございます。
ですが、やる仕事がある事について、有り難く思わなければならないと思います。
土方から、中居、まかない、工場労働者、ヘルパー、小料理屋の店主…私たちを育てるために何でもやって来た私の母が、86歳になっても「できるならば、今も働きたいんだよ。」と言います。
膝が弱っているのですが、家事をこなし、車を運転し買い物をしたり父を病院に連れていったりしております。来週には免許の更新のための高齢者講習を受けるとの事です。父も弱っては来たけれど、頭脳明晰は変わりません。
そんな両親の息子です。波乱万丈・紆余曲折を経ましたが、70歳を目前に「自分の仕事がある」と言うのはとても有難い事だと思います。
(去年の十五夜のお供え。)
もちろん老眼ですし、視力も落ちているとは思うのですが、それが言い訳にはならないと毎日見ておりますと見えて来る不思議。見えなければ、身を乗り出しても見る。見えなければ辞めるしかないし、万が一があってはならない。
結局、自分の意思や意識の問題ではないのかと思ったりします。
先に言い訳を考えてやっていると、結局甘くなる。
日々反省しながら、改善を図って行く事で意識と目が培われて行く。命には終わりがあるけれど、そこに終わりは無いんじゃないか。
そんな実感がしております。
お彼岸が過ぎたのに、昨日は夏日。
ボディとタイヤの泥を洗い流し、拭き上げ。シートベルトを整美して車内のモップ掛けをしていたら滝の様な汗が流れて来た。それでも、拭き残しが無いか確認をする。早く上がりたい気持ちと、しっかりやらないとと言う気持ちとの葛藤はもちろんある。だからこそ、やり切ったと思えると気持ちが良い。心がとても静まる。
言い訳を考えて、ごまかして済まそうとする自分に負けない。それじゃ、生きてあなたは何を見て来たの?って事になる。そんなのは、つまらないからなのかも知れない。
実るのは作物だけに有らず。
人も育てば実るのだと思う。
多少なれど自分の実りにも感謝しようと思う。
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2026/09/25 11:14
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見せかけには踊らない。
長雨の中での台風。過ぎてから被害が明らかになっておりますね。何事も無く、静かである事が当たり前の事ではないと有り難く思います。
連休明けの今日の仕事は、小学校のスケールバスでございました。
田んぼのあぜ道コースは、舗装されてはおりますが泥水があちこちに溜まっていてバスの車内もボディも泥だらけになります。
清掃が大変だ〜と思いつつ、倒木等に気をつけながら登校便を無事に終えて来ました。
(本日のお弁当でございます。)
一見何事も無く、静かで平穏と言う状態と言うのはその様にする為の努力や営為があっての事の様に思います。
その様な働き無しには、全ては混乱の拡大に向かって行くのですから平穏と言うのは当たり前には無い状態なのだと思います。
今年前半の体調の悪さは酷かった。なので、私に取っては今の平穏と言うのは、様々な人の助けや支えがあり、自らも努力した結果としてある。まあ努力と言っても良い食事、適度な運動、睡眠と休養を習慣付けて来ただけです。
それから、自分が愉しいと思える事をやって来た。なるべく自律神経を整えるために。
とは言え、自律神経が整って来たなんて事は言ってはもらえないので心が静まる様に、落ち込まない様に気を付けて来たと言う感じです。
美浦村古民家シフォンケーキ店の「Just」のパンプキンパイ。美味しいと言われる江戸崎カボチャを使っているとお話ししてくれましたが、感動的に美味しいかった!
甘党では無かったのですが、こちらも先入観無しに美味しいものは美味しい!と感じる様になって来ました。
思い込みや先入観で、物事や人を見て結局損をするのは自分なのだと思う。
自分の感覚や気持ちを大切にする様に、人のそれも大切にして行く。狭いところに閉じこもると、それが見えない。そして相手を抹殺する。「絶交」だとか「シカト」だって同じ様なものだと思う。
あ~、民法の本も読み出したら「日本人と言うのは友情とか真心だとかのムードに流され安いけれど、いざとなるとそんなものは当てにはならないから『金と女』のトラブルのために民法がある。」なんて言う大胆な話しが出ていた。
日米首脳会談があって「日米同盟の強さを示せた」と高市首相が言っていたけれど、友情もへったくれも無く金の問題ですよね。国内法の民法は使えないので、トラブルになると武力でになる。
平穏であるためには、見せかけの事ばかりに踊らされていてはいけないかな〜と思う。
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2026/09/24 11:43
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そららのソフトクリーム
お陰様で5連休も、忙しくも充実した日々でございました。
昨日は、母と一緒に息子の墓参りをして来ました。膝の具合が良くないので、いつも通りに下り坂や階段は手を貸します。親も息子の前ではしゃんとするみたいですが、息子も「年だから」なんて言ってはおれなくなる。それで良いのかも知れません。
お墓参りをして、私が作った「栗おこわ」のお昼を一緒に食べて、しばし談話して泊まらずに戻って来ました。やる事がいくらでもあります。
帰路は、茨城空港経由で帰って見ました。
台風一過の晴れの休日。こちらにもたくさんの人が来ておりました。駐車場も満杯状態でしたので、飛行機の利用者もかなりいる感じがしました。残念ながら旅客機が居ない時間帯でございました。
「空の駅そらら」にもちょっと寄りソフトクリームを頼んで見ました。400円のが300円でしたが、濃くてちゃんとした「小美玉」のソフトクリーム。良いものでアピールするって大事だと思います。
と言う訳で、お天気の休日を私なりに堪能して参りました。
曇天の今日は、懸案事項だった玄関のドア修理を致しました。開閉時に引っ掛かってしまうのです。トイレの次は玄関か〜と参りながら、まあ築後半世紀以上経つ中古住宅ですのでガタが来るのもやむを得ないですね。
壁のペンキ塗りもあと半分あるのですが、蚊がいなくなってからですね。
ドアの修理も蚊の襲撃を受けながら、外して修理するのですから大変でした。蚊取り線香を焚きながらやっても刺されるは、家の中にも入って来るはで、そちらの方が大変でした。
ドアの方は、あるもので何とか修理した次第でございます。70才を超えると賃貸しアパートを借りるのも困難になって行く様です。例え古くても、居心地良く居られる家があると言うだけで有難いですね。まして、同僚たちも集えるのです。
そして明日はまた仕事です。何が起こるか分からない世界と人生ですが、日常の積み重ねが非常時に生きるのだと思います。
お互いに頑張りましょう!
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2026/09/23 10:08
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会いたくなる人
長雨が続く中での台風接近、無事だったでしょうか?
私の方は、節度を超えたお酒がたたり一日中調子が良くない。外は強い雨。昨日は家から出ないでおりました。
飲み過ぎると不安感が出たり、抑うつ状態にもなる様です。
だらしないところを反省しなければなりません。
お彼岸ですので、今日は実家に寄って息子の墓参りをして来ます。
旬の栗を使った「栗おこわ」を手土産に致します。栗の皮むきが一番手間が掛かりますが、喜んでもらえれば嬉しい。親不孝な息子だったと反省しながら作ります。
「彼岸花」と言うと不吉な感じがしますが、サンスクリット語だと「曼珠沙華」。天界に咲く花が地上に降りて赤い花を咲かせるとの事で吉兆の花となる。韓国では、花が終わってから葉が出て来るのでお互いが見えない事から「相思華」。
見る人、感じる人によって違う不思議な花だと思います。
人を見る時と同様に、余計な先入観を持たずに自分自身の目と感覚で見れば良いのだと思います。
良いと感じる事を大事にした方が、愉しいと思っております。
綺麗だな〜。楽しいな〜。面白いな〜。と感動する事が無くなると心が枯れて行く。
日常の事、小さな事も大切にしながら感動できたら良いですね。
気持ちが塞いだら、綺麗なものを見に行こう。身体が喜ぶ美味しいものを食べて見よう。
それから、素敵な人に会えたらなおさら良いと思う。
だから自分ばかゆ落ち込んでいないで、誰かが会いたくなる素敵な人に自分自身がならないといけませんね。
雨が上がり、みなさまも素敵な1日になります様に。
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2026/09/22 06:57
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