また、今週の仕事が始まりました。早寝、早起の習慣で今朝は午前1時に目覚めてしまいました。5時には家を出る出勤時間ですが、食事をして本を読む時間まであったのですが朝乗務が終わると疲れて眠くなってしまった次第です。
一年で一番寒い時期ですが、大学の共通一次試験があったり、今日は後輩の娘さんの私立高校の受験日だったりと人生の岐路を迎えている若者たちもたくさんおります。
どうもどの科目も良い点数が取れる事が、人としてそんなに素晴らしい事なのか?と言う疑問を持ちながらも制度に合わ様として、やはり何か大事な事を失って来たのではと大切な息子を失った私は思います。
エジソンさんも、黒柳さんも、水木さんも…一律な教育を強要する学校には合いませんでしたが、他の人と違うものを見て来ました。言わば変人の類になります。
制度や組織、時代に上手く乗ったつもりで、乗り切れなかった私の様に半端な者もおります。違和感を感じながらも、合わせ様として結局ダメでございました。

世話をして来たシクラメンが、一年ぶりに花を咲かせてくれました。何やら葉も不揃いで奔放ながら力強く、立派でございます。
エジソンさんは、電球を作るために1万回失敗があったとの事ですが「1万回上手く行かない方法を見つけた。」と言ったとか。
そうしますと私などは25000日生きておりますので、25000回上手く行かない方法を見つけて来たのかも知れません。1日1回とは限りませんが、日々失敗する事でやってはいけない事を学んで来たのかも知れません。
まだまだ続いているのですが、大切な事は失敗から学び努力し続ける事かなと思ったりします。
上手く行ったなと思っても、儚く消え去る事もしっかりと経験して来ましたので。

最近読み出した本でございます。何故かまた「おめでとうございます」の言葉がありました。そう行列するのは、今でも嫌いな私です。
それでも散々デモ行進をしておりました。それで世の中が良くなればと言う思いでしたが、終盤にはかなり醒めた私がおりました。
やはり政治党派も辞めておめでとうだった。離婚もおめでとうだったのだと思う私がおります。

昨日見たイタリア映画です。とても深い内容でございました。
そこで引用されていたトルコの詩人ヒクメットの言葉が胸に残りました。
「どこへ行くべきかこれ以上は思い至らない時
その時がはじめて本当の旅の始まり。」
「最も崇高な詩はまだ書かれなかった.
最も美しい歌はまだ歌われなかった.
最も素敵な日々はまだ経験していない日々
最も広い海はまだ航海されなかったし
最も長く続いている旅はまだ終わっていなかった.」
長期獄中にありながら、世界を感じながら生きた詩人の言葉でした。
本当の旅が始まるのであれば、それはおめでとうなんだ。行列に並ぶためでなく、自分自身の本当の旅になるのであれば。全ての失敗は、そのためにあったのかも知れません。