辻川慎一つくば便り

恰好良いって何だろう?

みな様、疲れが取れず珍しく二度寝を致しました。

昨日は、雨引観音に行く途中山里の様な場所でフリーマーケットがあり何だか可愛い扇風機があったので700円でゲット。

さらに雨引観音参道前に竹の民芸品店があるのを発見。

竹カゴもゲットして来ました。



扇風機の前面を外し、汚れを落としながらどこのメーカーかを確認しましたら底に「2011年の中国製で6年経ったら劣化して発火する可能性がある。」とのラベルがあるではありませんか。


「おい!700円でも売ってはいけないものだろう!日本製の扇風機にそんなものは見た事ないよ。」と言うと

「おじさんが農機具と一緒に売ってたのもおかしかったね。もう一度あそこのフリマに行く?」と妻が笑いながら言う。面白いからゆっくり見たいとの魂胆なのであります。

まあ、実用性と言うよりインテリアのつもりでしたし、鉄製のプロペラの様な羽も面白く、静かに回るので良しと致しました。

カゴは、妻が野菜入れにどうかな?と買いましたが、買い物にも使えそう!と気に入っております。

「同じものはつまらない。」と自分の感覚を大事にする妻でございます。


妻も人相手の仕事をしていて疲れたのか、マッサージを頼まれてやりましたら眠った様子。


私の方は、久しぶりに時代劇映画を見させて頂きました。

山田洋次監督作品です。
主演の永瀬正敏さんも個性的な俳優ですね。

何ていうか、格好を付けない格好良さを感じます。

色んな見方や感想があるのでしょうが、過酷な状況にあっても一貫して人への思いがある。だから、それを踏みにじる者への深い憤りがある。

つまり、愛と信頼がテーマである様に感じました。

身分違いで夫婦になれない時代。例え理不尽でも上からの命令を拒否できない時代の中でも散々悩み葛藤しながら、自分の愛と信念を選択していく。

幕末(武家社会の崩壊)と言う大きな時代の変化の中で自分自身の選択として愛と信念に立って生き直す。それを偉ぶるのでも無く、不器用に、一貫して姿勢良く演じておられました。

時代を越えて共通するテーマがあることを伝えている様に感じました。

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