辻川慎一つくば便り

コロコロコミック

JRの後輩から「子供にコロコロコミックを買いました。辻川さんは、子供に読ませましたか?」とメールが来ました。


(小学館の「コロコロコミック」は、今でも日本一売れているマンガ雑誌なんですね。)


自死した息子もとても好きでした。大きな音が苦手で、花火がなると両耳を塞いでいましたがおさまるとコロコロコミックをだまって読んでいました。

過激派と言われる政治党派に所属して、引かずに頑張ったために私の家には警察が家宅捜索に来ました。

警察官が家に踏み込んでも、彼はコロコロコミックを見続けていました。

そう考えると、彼の逃げ場があったのかも知れません。その世界には恐怖が無かった。

中学で柔道をはじめて、大きく強くなったけれど心は小さな時のままだったのでしょう。

高校を出て最初の一年で、ようやく慣れた会社が倒産し、ブラックを渡ることになった。

「お前なんか消えろ!」と言われ人に接することを極端に恐れる様になった。

散々傷ついたのだと思う。切れることすらできなかった。人を信頼できず、自分に自信が持てず、心では人の暖かさを求めながら震えていた。



庭に小さな畑を作りました。雨が降り、陽がそそぎ、メキメキと成長しますね。


私は、仲間の力になるとしながら子の力にもなれないダメな父親でした。

コロコロコミックも悲しい思い出です。

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