辻川慎一つくば便り

那珂川はん濫と30年前の記憶

那珂川がはん濫して水戸市内の根本町等で大きな被害が出ています。

同じ様な光景を約30年前にも見ました。1986年8月の大洪水です。


(1986年8月水戸市水府町。左手が水郡線の鉄橋。建物は移転前の水戸プラザホテル。思い出のある建物です。)

1987年国鉄分割民営化の前年です。私は、国鉄分割民営化に反対して動労全国大会で松崎明委員長以下本部執行部に抗議して電車運転士を降ろされ「人材活用センター」に配属された月に大洪水が起きました。

当時の動労は、水戸鉄道管理局だけで1000人を超えていましたし、組合員にも被災した人がいました。

若い人や同僚が、浸水した家の片付けを手伝ったりしていました。職場も地域も嵐の時代だったのですね。

その時代を仲間と一丸になって駆け抜けたのです。

そして今また、天災と共に時代の大きな転換が来ているのではないか?
そんな風に感じます。

しかし、30年前と同じではありません。30年間を真っ直ぐに駆け抜け、生き抜いて来た青年が今も職場にどっかりと根を降ろしているのです。

私たちは、30年間に渡る職場労働者、地域の労働者との分断を職場労働者自身の力で打破ろうとしています。

「現場の労働者が立ち上がること以外の力で社会を変えることはできない。」

真の攻防点は常に、その一点を巡って来たと思う。

那珂川のはん濫をみながら、30年間を振り返り改めて思うことです。

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