辻川慎一つくば便り

遺品

私事ですが、一昨日2013年2月に自殺した息子が乗っていた車にお別れをしました。

完全な車生活になり、腰に来るのが辛くなったからです。

亡くなったばかりの時は、彼に関わる全てを残さないと永遠に消え去ってしまう気持ちがしました。車もなかなか手放せませんでした。


(お別れした息子の遺品の車)

バス運転手として一本でやることが決まった8月末、彼が首を吊ったつくば市内のアパートを訪ね報告をしました。

早くも6年の歳月が経ち別の人が住んでいる様子。車の中で手を合わせて報告しました。

父親でありながら、彼が一番孤独で辛い時に寄り添え無かったことの後悔を忘れません。

身内や大切な人を亡くした人は、実は亡くした人自身が深く傷ついている場合が多いと思います。

そうした人の気持ちは、自分のことの様に感じます。

「傷ついた人がもう一度立ち上がるのは大変な過程なんです。自分自身の力で立ち上がれるまでには、時間が掛かります。丁寧に見守ることが必要なんです。」

獄死された星野文昭さんに、送っていただいた言葉です。それは彼自身であり、私自身であると思っています。そして、

「相手の立場に立つことの大切さ」

も言われてました。


(明るい空色の車にしました。)


実は、傷付くのは大人でも、子供でも、老人でも同じだと思います。

心無い言葉に、自分だけが傷付く訳ではありませんね。

「人間最後は、心と心です」を胸に刻み直し次に向かいたいと思います。

コメント

プロフィール

HN:
No Name Ninja
性別:
非公開

カテゴリー

P R