辻川慎一つくば便り

年がら年中忙しい!

クリスマスから年末へ。さらに正月大売り出し!

次から次へと欲望と消費が煽られて、忙しいの何の。

資本主義って素晴らしい!

金で買えないものが無い。愛と信頼だって買える。


だからパチンコだけじゃだめだよ。カジノででっかく儲けて全て手に入れようよ!

いやいや、株だよ。それより金融商品で金から金を産むのが得策だ…。

マジメに働くなんて「負け組」だよ…。



資本主義は素晴らしい!


人間関係の煩わしさを、全て金で解決してくれる。愛も憎悪にも収入に応じて値段がつく。

で、金の無い人には愛は訪れず、憎悪には懲罰と刑務所がプレゼントされる。

歴史上最も分かりやすい社会だ!

しかし、成功しても油断はならない。一寸先は闇。絶えず儲け続けなければ潰される。マネーチェイスのチキンレース。先にギブアップしたら終わりだよ。

小金を残しても、死を待たれるばかり。年を取り下手をすれば虐待される。

高齢者への虐待が増えている?

もしかして、貧乏人より、金、金、金の関係者が多くないか?

家族は、さっさと死んでもらうのが、一番金が掛からない。医療介護も金次第。



ところで人間が生きていて良かったって思うことは?


自分の存在が認められ、大切に思われていることを感じる時だよね。

自分ではどうしようもない人間的困難を抱えている時、だからこそあなたが大切なんだと守られた時、それが社会で無数に連鎖した時、そこに金では手に入らない世界がある。

さて、1995年のインターネット普及を転換点に第3次産業すなわちサービス流通業が主流になった。

サービス産業とは、正に金に換算できないものを金儲けの対象にする究極の産業と言えます。

体の動きに加えて、心が問題にされる。いやどうも!

肉体が拘束されるだけでは足りない、心も金に換算される社会になった。


自分が自分であるから新たな価値が生まれるのに、自分であっては売れない。嫌な奴にも心から微笑む。

まあ、普通おかしくなりますし、気味が悪くねーすか?


自分を取り戻すために、市場で「自分だけの」商品を手に入れる。消費する。

そしてそのために、身も心も売り渡す。


何かおかしくね〜。



道路工事で止められて「やられた!」とムカつきながら、クルクルと合図灯を操る整理員を見て微笑んでしまった。

「最底辺」だなんて言われても、確かにそこに人がいて、誇りがあって仕事をしている。

金では測れないのが人間だ。私たちは、思いがけずこの時代に一緒に生きる仲間だ。金や大したことのない高貴な目的のために、本当の仲間が見えなくなることの方がもったいないよ。

人間こそが、人間の目的なんだとマルクスが言った通りなんだと思う。そうでないから自然破壊も平気になる構造があるんじゃないかな。

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