辻川慎一つくば便り

組織って何のためにあるの?

みなさん、クリスマスイブはいかがでしたか?

寒い中、忙しく働いている人たちもいっぱいいましたね。お疲れ様でした。

クリスチャンではないので、こだわりも無い私。新井薬師に1年の無事に感謝の御礼詣し、「寒いでしょう?」ってお兄さんに話しかけながら、お土産のたこ焼きを買いました。

(クリスマスイブの新井薬師。当然ながら、閑散としてましたが初詣の準備が進んでおりました。)

昼は、知人の画家を銀座の画廊に訪ねました。

元美術の教師で、政治運動にも携わった方です。私が、党派を離れたと話たら、「集団の力は必要だと思いますが、自分の足元を固めずに組織優先になると自分が無くなる。すると、違うと規定すると集団で排除する。手のひらを返すのですね。」と応えてくれました。

私との運動的接点は全く無い方なのですが、私の状況について一瞬で理解していただきました。



世界的に活躍しながら、全く飾らないアーティストです。

「絵は俳句に似ています。どうと言うことの無い景色や物事に、奥行きや深みを感じ、それを表現するんです。」

そんな説明をしていただきました。なるほど!と感心しました。

私に絵は描けませんが、ありふれた風景の様に働く労働者の辛さや喜びや、それぞれの人生の物語の奥行きを感じれるよな。なんて思いました。

どの組織であれ人間のために作られてきたはずですが、組織を共同体として一つにするために統合軸とロイヤリティが必要になります。

そこで、人間のためと言う目的が組織のためになる転換が起きます。何故なら、一人一人の利害を超える無償の働きを通してこそ組織が発展するからです。

だから「等価労働」や「同一労働同一賃金」に企業の発展はありません。企業の不滅性やその下に一体であるという信頼=幻想こそが、労働者の献身的働きを生み出すのです。こうしてはじめて、企業は発展して来れた。


(新井薬師に、職人の精魂込めた「インド料理」の店がありました!人って凄い!)

全ての組織もまた、同じ原理の枠内での発展を追い求めて来た様に思います。

経済成長の時代が終わり、歴史上無い高齢化社会が来ても、「成長と発展」の幻想の中にいて目の前の人も現実も見れず、謙虚に話も聞け無い人たちに、もはや信頼が集まることは決して無いことに気付くべきではないでしょうか?

これまでの全ての組織を人々が信頼しない時代が来ている。そこに時代の大転換があるのではないか?

人間と組織の転倒を根本から転倒すべき時代が来ていると感じるのです。

コメント

プロフィール

HN:
No Name Ninja
性別:
非公開

カテゴリー

P R