辻川慎一つくば便り

糸切り歯になった人間の牙(犬歯)

連日コロナで自粛騒ぎ。気が滅入りますね。「アベノマスク」…やっぱり働いている人のこと分からないですよね。

気分転換も兼ねてつくば市のパン屋さん「パンチ」に「バゲット」&「フスマパン」を買いに行きました。



「punch」に猫の絵なので「猫パンチ」かと思い、店に入り聞いて見ました。



民家に増設された小さなお店です。



「猫の絵ですよね?」

「はい。手書きなんですよ。」
「猫の絵にパンチなんで、猫パンチなんでしょうか?」と聞いたら、笑いながら「それで構いません。」と。

バゲットも好きだが、フスマを使ったパンも美味しい。

さて猫パンチは、爪を出すと結構な武器になるらしい。



小さくてかわいい猫だが、実はしっかり牙(犬歯)があるのをご存知だろうか?



小さかろうとも、哺乳類最大の武器は牙(犬歯)だ。


人間とサルを分ける最大の特徴は、直立歩行で手を自由にしたことと牙が無いことだと言われます。

そのことによって牙で争うことを生物的に放棄して、集団で生き残る道を選択した。そして、家族のために食べものを運び、他者にも贈る手の自由を得た。

集団で生きる術なので、その進化が極めて短期間だったとも言われます。

人が人を襲い、殺害することは牙を放棄した哺乳類の人間に取っては実に大変で、凶器や武器が必要なんです。なので殺人事件だと先ず凶器の特定からですね。

「闘争の歴史」に終止符を打たないと、きっと自滅し絶滅するのが人間の歴史なんじゃないでしょうか?



散々闘争に身を置いて来たから思うことかも知れません。マルクスは「原始共産主義の時代を除けば人間の歴史は、階級闘争の歴史だった」って言いました。それは「階級闘争の歴史」をどうやって終わりにするのか?が最大のテーマだと言うことです。

人間の存在の本質をかけた問題が、絶えず問われて来たのではないか。そう思うのです。

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