辻川慎一つくば便り

変化は、梅の花と共に。

今日はこの冬一番の寒さでしょうか?でも、しっかりと日がのびていますし、梅の花も次々と開花しています。変化していることを感じます。

JRの仲間たちから、JR東日本最大の労働組合であるJR東労組がこの2月に分裂すると言う連絡がありました。


新年度を前に分裂することには、JR東日本が鉄道労働の考え方を根本から変えてしまう「ジョブローテーション」の導入があると思います。運転士も車掌も無い。あるのは取り換え可能な労働者だけ。「正社員」を派遣社員以下にすれば、さらに企業実績は上がり役員報酬は増える。

しかし、運転士や車掌として厳しい労働の中で責任を取って来た青年たちの根強い抵抗がある。あれこれの分析はある様ですが、そこに根本があると思います。

JR東日本が全力で労働組合解体を進めて来た中で、強靭な抵抗を続けていることにしっかりと注目したいと思います。特に東京と我が水戸で頑強な抵抗が続いていることに、深く新たな事態の始まりを感じます。


(筑波山梅園の梅。これからたくさんの人で賑わいます。)

他方、「安倍のバカがやろうとしているこが分からん!」「何が同一労働、同一賃金だ!」「派遣労働者の仕事が無くなり失業が増えるだろう!」と言う中小企業経営者の怒りの声もあります。

現実にそぐわない建て前の制度改革は、大企業の正社員叩き落としと同時に圧倒的多数の中小企業と労働者の叩き落としとしても進みます。


3月からは「改正労働者派遣法」が実施になるのです。簡単に言えば、派遣労働者にも正社員同等の賃金条件にしろと言うことです。さらに、年次有給休暇5日取得の例外なき義務化もあります。そのための要員増は、さらなる賃下げ圧力に転嫁することでしょう。

派遣企業も中小企業が圧倒的多数を占めています。「やりようがない!」と労働基準局に詰め寄っても「自分たちにも良く分からない。」と言う「迷答弁」だと言う。大臣も現場役人も良く分からなくなっている。

「トランプの顔色を見ながら、大企業がごまかしごまかし利益をあげようとするからこうなる。」と怒りをぶちまける自民党員の経営者。

先が見えず「一体どう生きらた良いのか?」と思う人がいるのは当たり前なんじゃないか。誰もどうなるか分からないんだ。


(朝6時氷点下7度。朝焼けに凛とたたずむ筑波山。)

ところで、会社の経営で一番大変なことって何でしょう?当たり前のことから考えよう。

顧客をいくら持っていようが、仕事がいくらあろうが、労働者に一つになって働いてもらわなと会社経営になんかならないと言うことです。

結局は、ロイヤリティとかモチベーションと言う人間的な問題に帰着する。

だから、そこを破壊したら会社も国も人間の組織としては成り立たない。


はっきりしているのはこれまでのロイヤリティやモチベーションが通用した時代が終わり、新たな価値観が求められる時代が始まってるってことじゃないかな。鉄道労働者から変化が始まるって面白いですよね。

個人的には何も残せませんでしたが動労水戸って言うJRの小さな労働組合、こんな時代のために仲間たちと一緒に闘いって残してきたんだよな。なんて思ったりします。

やっぱり、私たちが生きる意味、そして働く意味を、現場労働者と一緒に掘り下げて行く時ではないかと思うのです。

コメント

1. 無題

あれ?更新しないのですか?

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