辻川慎一つくば便り

渦を巻きながら動いている社会(Like a rolling stone )

今朝は雨まじり。出勤するとおぼろ月夜でした。月が綺麗に撮れません。誰かに教えてもらおうかといつも思います。



60になって、そのままJRにいれば生活は安泰だったかも知れません。

私がJRを去れば、動労水戸の求心力が無くなると反対する意見もありました。

しかし、総非正規雇用化と歴史上かつてない高齢化社会の到来の中での「安泰」とは何か?

自分の闘いや生き方を貫くとは何か?

JR東日本をぐうの音も出ないほど追い詰めながらも、再雇用の印を押すか悩みました。


会社に、退職日の当日まで印を押すのを待つと言われながら拒否しました。

一般的には愚かな選択だろう。経済的にはマイナスばかりでした。

労働組合で激しい闘いと生き方をしながら、別の企業で働けると言うのは経済成長の時代にはあり得ないことです。高齢化社会の到来と人間関係に外ならないと思います。

国鉄分割民営化反対でJR東日本と激しく闘いながら、凄まじい差別待遇を受けた。しかし、それでも大企業の正規雇用労働者の枠内にありました。

視野が狭かった。



https://youtu.be/IwOfCgkyEj0


大型2種免許。何が一番違うと言えば、視野を広く良く見ると言うこと。

中小企業で働き直し、JRとは比較にならない規模なのに社会と人を見る視野は広がりました。

何せ日本の労働者の70%は、中小零細企業で働いているのです。

そして、それぞれは大きな変化もなく、停滞的にこの社会の土台になっている。

しかし、停滞している様だけど、人々はフローし、転がっているのです。新たなチャンスを探しながら。人の縁をたどりながら。欲望を動力としてです。

だから、人間関係の作り方が根本から違います。

茨城県民文化センターは「ヒロサワ・シティ・センター」の名が付いていると職場の人が言います。「ヒロサワは、チンピラから立ち上がった。色んな人脈を使い、次々と企業を買収しのし上がった。」と話すのです。


(ヒロサワシティレールパーク。筑西市)

筑西市を拠点にしています。その成功物語をうらやましいとは、思いません。しかし、この社会とは、欲望が渦を巻きながら人と人の間を渡ることで成立している。そんなことを確信した訳です。

人々が渡る渦、それを避けたところに自分を置くことが自分自身の停滞なんじゃないか。そんなことを思いました。

そう言えば、小さい時からグルグル渦を書くのが好きだったと言う画家を思い出しました。



臼木英之さんと言います。

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