辻川慎一つくば便り

有り難くないホワイトデー

コロナウィルスでもはや風前のともし火のオリンピックに合わせ、福島第一原発事故を無かったことにする。そのために、収束の展望すらない原発わきの放射能高線量地帯に無理やり電車を通す。

2011年3月を思い起こさせる寒い日の今日、常磐線の全面開通が強行されます。安倍政権とJR東日本のホワイトデーの贈り物です。みなさん、よく記憶しておきましょう。

労働者と住民を使った被曝人体実験とも言えますが、原発事故でさえ金儲けのチャンス。医療特区を作り、ガンの特効薬を作れば儲かる。「復興」だ!と言うのが安倍政権の主張。

「上が潤えば、下に水は流れる!」すなわちトリクルダウンだ!と言ったのも安倍総理。金は回らず、放射能だけはしっかり浴びる。やってらんなくないですか?


この開通に、動労水戸は一貫として職場から反対し続けて来ました。そして、JR総連の締め付けから解放された「輸送サービス労働組合」も反対の声を上げています。当たり前のことですよね。

昨日、私はかつての職場である勝田車両センターに動労水戸のストライキ支援に行きました。


(車両センターで働く労働者に向けて約1時間呼びかけました。)



(昼休みに入った動労水戸組合員。「声を上げない様に」と監視する管理職も写っています。)


そして本日の報道です。


ブログ読者のJRの青年からは「ある青年から動労水戸の方々へ檄を。
思いは動労水戸や千葉の現場組合員と一緒です。理不尽な合理化等々には反対です。」とメールが届きました。


(JRの新組合も記者会見)

古い党派の時代が終わり、労働組合を労働者自身に取り戻す。組織や個人の利益や宣伝でなく労働者自身のための労働組合が必要とされる時代が来ていると感じます。

この日は、JRの仲間の家に招待されました。吉野家で働いている妹さんが同席され「夜間労働でも時給1000円にならない。5年働いてもボーナス無しで10円上がっただけ。労働組合はあるけど何もしてはくれない。夢も希望も持ちようがありません。JRの社員である兄には、分かってもらえない部分があります。前提が違うのです。」と話してくれました。


(釣り好きな方で「一緒に居酒屋やらないか?」と誘って下さいました。)

今や同じ境遇になった私。痛いほど気持ちや状況が分かりました。青年たちと深く関わって来たJRの仲間は「青年たちに怒りや覇気を感じない。自分から闘おうとしないんだ。」と言いました。人に対して半端なく熱い男の言葉です。重く聞きました。

夢も希望も持てず、熱くもなれない労働者の現状をどう変えて行けば良いのだろうか?「あんたは熱かった。だから一緒にやっていて面白かった。辻川がいないと燃えないんだよ。」

と言う言葉が胸に響きました。

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