辻川慎一つくば便り

早起き、早め出場!

出勤の日は3時起きをします。コンビニで朝昼を済ますなら5時でも間に合うかも知れません。

前夜に簡単に準備しておき早起きして弁当と朝食を準備。トイレを済ませ、ヒゲをそり、身支度をすると2時間しっかりかかります。

食材とそれを丁寧に下ごしらえしておいて下さる人の存在に感謝しながら、朝昼晩の食事をいただきます。

自分のためではあるのですが、一人でいる時はなおさら感謝しながらの生活です。


(恥ずかしながら今日のお弁当。アジフライ、豆腐ハンバーグ&野菜。糠漬け。根菜味噌汁。杉の容器には防菌効果があります。)


「早め出場」って私が電車運転士なった頃のスローガンでした。早めに出場し、余裕をもって乗務しよう!みたいなことですね。

真面目にバカがついて、勝田駅で一つ早い列車の運転台に乗ってしまいました。逆方向に走り出したので慌てて飛び降りて、ホームで転がったことがあります。

出来の悪い運転士で、指導運転士からは「お前みたいな出来が悪いのははじめてだ!」とサジを投げられました。自分は向いていないと落ち込み、不安で緊張すると余計に失敗した。

「大丈夫、大丈夫。できるよ!」と励ましてくれた別の指導運転士の優しい言葉が救いでした。



(早め出勤すると朝焼けに月。生きているな!って感じます。)


それから25年の隔離を経て、JR勝田車両センターへ。悪戦苦闘しながら仲間に助けられ真剣に仕事に向き合うと周りから「器用だ」と言われる様になりました。

何が違うかと言えば、自分だけではできないことが分かったこと。だから人の話をちゃんと聞く様になったことかも知れません。

自分の考えや事情優先で言い訳ばかりの人は、器用不器用以前に相手にされないのだと言うことも分かりました。真摯に取り組む人を周りの労働者は認めて、助けるのだと言うことも。


60を超えて大型バスの運転士になった。自動車学校の教官に無理だ!と言われ、職場の先輩たちにも「その年で大型バスに乗るなんて。」と言われました。

それが「辻川さんは落ち着いているし、丁寧だし、笑顔が絶えない。この仕事に向いている。」と言われる様になりました。実際には、失敗の連続なのですが、見ているのは先ず人と仕事に対する姿勢なんだと思います。


たくさん失敗しながらでも、仲間がいれば困難を越えられる。今は大変に思えても、いつか分かる時が来る。

私の場合40年以上かかりました。やっぱり不器用なのかも知れませんが、今自分を生きていると感じます。

私の様に、死んだ息子の様に、生き方が不器用な人のみなさん。くじけずに今日も頑張りましょう!

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