辻川慎一つくば便り

安倍総理の緊急記者会見で感じたこと

みなさんおはようございます。

私の方、距離と時間がこれまでの3倍。生徒さんが2.5倍。普通車がすれ違えるかどうかと言う見通しの悪い狭い道を無事故で走ると言う絶対的使命を帯びて始業式、そして入学式まで来ました。そしたら再び、ゴールデンウィークまでの待機を命じられた。

「進撃の巨人」などのアニメ好きな少年が「こんなに休みだとゴールデンウィークの有り難みが無いですよねーっ。」てバスの中で話していた。「確かにそうだね!」と笑った。

私の方は、初めての慣れないコースですし、子供たちの命を預かる身。彼らを迎えて、無事に送り届けるまで全身全霊を尽くします。大型バスが怖いのは、ちょっとのことですぐ接触すること。その大きさそのものにあります。

「マイクロバスや中型バスならまだしも、60過ぎてから大型バスに初めて乗るなんて無謀だよ。軽井沢のバス事故を見ても分かるだろう。無理をさせるから事故になるんだ。」と言う所長さんや先輩たちが色々教えてくれますが、運転するのは私自身なので気が抜けません。

仕事が終わると頭もカラダも硬直し、フラフラになります。


(手間がかかるので後継者が減ったと言われる梨畑には、満開の花が咲いています。初めて見ました。)


ヘトヘトになって帰宅すると、安倍総理の緊急会見があると言う。テレビが見れないのでネットで見ました。

「物流に携わるトラック運転手のみなさん、ありがとうございます。命を守る医療に携わるみなさん、ありがとうございます。国民を代表して感謝します。…」みたいなことを言ってましたね。

バス運転で命を守る仕事をして、トラック運転もしている身として、こんな時に口だけでよく言うよ。毎日毎日、日常を支えている労働者に対しどんな扱いをしているの?

利益第一で、民営化、効率化と非正規雇用化で命を売り渡して来たのはあなた自身でしょう?調子良すぎだろう。似た者セレプ夫婦なんだなって改めて感じました。

人間として、ギリギリ生きている人たちの誇りを無用だと打ち砕いて来たのはあんたたちなんだよ!

でも分かんねーだろうな。そんな感じがしました。


(明野町から見た筑波山。こんな景色の中をバスで走ります。)


全身全霊をかけても、失敗する。その自分が嫌になり落ち込む。でも、人の命に関わる仕事ですから落ち込んでばかりはいられません。気を取り直し、冷静になってもう一度失敗を見直す。そして、他の人の助言をもらいながら対策を立てて実行する。

まさに試行錯誤の連続です。大切なことは、失敗しているのは自分だけではないと言うことだと思います。

私は、一つ一つのことに緊張し、失敗ばかりするのです。だからこそ人を責めるのではなく、何とか守ろうとしてきました。最初から何でもできる人なんている訳がありません。そして誰しも最後には自分では何も出来なくなります。それが人間です。

労働組合や政治党派で、強く格好良い辻川になり切ろうと頑張ったけれど、現場組合員はそんなことについて来た訳では無かったと今だから思う。

不器用でも何でも、傷付いても、のたうち回ってでも自分の大切な仲間を守る。労働者を守る。それが労働者である両親に育てられた俺自身なんだ。労働者を守るのが労働組合だ。
その生き方に共鳴してくれた人が、紛れもなくいるのです。


だから悪いけど、安倍総理より私の方が幸せなんだとつくづく感じた記者会見でございました。

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