辻川慎一つくば便り

大掃除をしながら考える。

今日は朝から一人大掃除。

先ずは水まわりからと言うので、台所、トイレ、風呂の順に片付けた。

いつ終わるとも予定は立たなかったのですが、一つ一つに集中しながら仕上げて行くと何とかなるものですね。

「完璧」とは行きませんが、かなり徹底的にやり切った感があります。ちょっと腰に来ているので、温めようと風呂にお湯をためながら本日の便りです。


(ひたちなか市名産の干し芋。はっきり言って自然を生かした極上スイーツです。動労水戸のOB組合員も作っています。)

干し芋。美味しいのですが、やはりセシウムなどの放射性物質は気になります。ひたちなか市は、東海原発の直近にあります。

自然の恵みを生かした美味しいものを、心からいただいたり、差し上げたりできないことにも原発は直ちにやめるべきだと言う思いを強くします。

直ちに止めても、放射性物質は何万年も管理し続けなければならないのです。それだけでも気が遠くなりますが、やはり一つ一つ片付て行くしか無いのだと思います。

(ひたちなか市阿字ケ浦にある「干しいも神社」です。)

ところで反原発に人生をかけてきた著名な方がいます。全国各地に講演に出かけ、講演料は受け取らず運動団体に寄付して来たと言う立派な方です。

しかし、さすがに高齢になり病を得て講演などに行けなくなったら、パッタリ誰からも連絡が来なくなったと聞きました。

私も似たようなことを見て、似たようなことを自ら経験しました。

会社の社長で、レンタカー協会の会長をされていた知人がいました。生きている間は、それこそ政治家、実業家様々な人が尋ねて来ましたが、亡くなったら大半の人がパッタリ来なくなりました。お葬式に参列して唖然としたことがあります。

「金のつながり」のシビアさを見ましたが、それは「運動のつながり」でも本質同じなんですね。運動のためのつながりなんです。

だから私も、運動をやめたら大半の人がパッタリと連絡を断った。

まあ、人の関係がその程度なんです。資本主義の金の関係を批判しながら、自分たちも人と人の信頼関係を運動に従属させているのです。

それなら金の関係の方が分かりやすい。ですから、一般の労働者大衆から信頼されることは無いでしょう。

ところで企業と言うのは、金の関係をむき出しにすると労働者のロイヤリティが生まれず新たな価値を創造することができなくなります。

そう言う企業は、消えて行くしか無いのです。それは、あらゆる人間組織に共通しているのではないでしょうか。


(阿字ケ浦のとなり。磯崎海岸の灯台。)

かつて国鉄は「一家」と呼ばれました。今や山口組も分裂していますが、ヤクザも、企業も一家でした。

共同体だと思うから、人々はその下で働き生きて活力を生んだのです。

いずれも根本から崩れる時代が来ている様に思います。だから、狭い利益の共同体でなく世界に共通する人間らしく生き抜くための新しい共同体の時代が来ているのではないか?

一つ一つ、綺麗にしながらそんなことを考えました。

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