辻川慎一つくば便り

大型バス運転手一年生の視界良好!

還暦(60才)を越えて「ピカピカ」の一年生。毎日が勉強だし、ドキドキ。

みなさんは、日本の道路の(片側)標準幅をご存知でしょうか?

基本は3メートルです。普通車の幅が1.7メートルなんで、普段は気にもなりませんね。

ところがです。バスになりますと2.5メートル。しかも、サイドミラーが左右20センチは飛び出ていますので、運転手の防御範囲は、ほぼ3メートル丁度。


(私が運転する同型バス。いすゞエルガです。)

ぼやーっとしてたらすぐ接触します。

それで対向車が大型トラックだったらどうでしょう?

怖いの何の。路側帯ギリギリを日頃から見極めておく…う〜ん路側帯が無いところもたくさん。あれ〜台風で枝や篠竹が道路に倒れかかっている(泣)なんて場合が田舎にはたくさん。

その時、その時で変わるんですね。状況が。同じ日がありません。とにかく危険はおかさない。無理をしないと思うのですが、毎日反省と対策を自分に立てて次に臨んでいます。

さてもう一つの難問が、異次元とも言える内輪差です。



多少の違いがある様ですが、大型バスは、大体11メートルの長さ。特大の観光バスだと12メートルですね。


ホイルベース5.3メートル。後部タイヤから後方が3メートルあり、前部タイヤから前が2.4メートルあります。

運転席の背中に前部のタイヤがあります。

何が大変かと言うと、直角の左折。普通にハンドルを切ると左側後輪が乗り上げる。あるいは接触する。コツは曲がり角が背中に来たら、大胆にハンドルを切ること。赤信号で停止線に止まっている車に「突撃」して行く感覚です。

しかし、切るタイミングが早いと縁石とタイヤがこすれる。

まあこすれるくらいなら事故にはなりませんが、タイヤに明らかな痕跡が残ります。よってこれは、素人ラインとして先輩たちの注目を受けることになります。

今日こそ完璧だ!と思うと、しっかりこすれ跡がありガックリする。でもどこで当たったかを思い返し、次の対策を考える。

例え無事であっても、接触した事実を自分の中では曖昧にしない。

そんな日々を重ねて、接触しなくなりました。

結局大型二種免許って、周りと自分(自車)を良く見ることなんだなって悟って来た次第です。先輩たちは「視界が広くなる」あるいは「見え始める」と言います。

還暦を越えて、ようやく視界が広がりはじめた私でした。

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