辻川慎一つくば便り

台風被害の中で

みなさん、台風の被害大丈夫でしたか?

あちこちで河川はん濫のニュースですね。茨城県でも那珂川、久慈川がはん濫して大変なことになっています。

動労水戸の仲間も勤務先でそのまま避難所に泊まることになった人や家が浸水した人などお互いに連絡を取り扱いながら安否確認しておりました。

一夜明けて、水郡線の被害が甚大であることも明らかになっています。



これはツイッターからの写真とのことですが、水郡線袋田〜常陸大子間の久慈川第6鉄橋とのことです。


その他にも川東駅が流された様だとも言われ、水郡線が寸断されています。復旧するまでが、大変だと思いますが保線や施設関係の合理化・削減を徹底的に進めて来たツケが来てはいないのか?

先ずは仲間とお互いを守り合いながら、労働組合としてしっかりした検証が必要になると思います。

(やはりツイッターから。水郡線川東駅)

そして「計画運休」などと言いながら、現場に対してはしっかりした方針が示されず現場任せにされている現実も明らかになっています。

前回の台風では、列車が動いて無いのに出勤が命じられて「駅に待機」。

今回も乗務員には、翌日運休なのに行き先地待機が命じられるなどしています。

意味がある待機ならば、その様に説明すれば良いのですが「後で上から言われないために」と言う理由で無意味な待機が命じられるならば大変に苦痛なことです。

昔ロシアで監獄に入れられた経験のあるドストエフスキーが、最も過酷な拷問と言っていることを思い出します。

「もっとも残酷な刑罰は、徹底的に無益で無意味な労働をさせることだ」

と言う言葉です。しっかりとした意味や意義の無い指示や命令は、受ける人には苦痛にしかならないのです。それでも行使される命令は、実行させる側もさせられる側もその人間性を根本のところで破壊されるとも語っています。暴力は、振るう側の人間性を先ず破壊するのです。

それは官僚や軍隊、警察が非人間的な支配として維持されるベクトルを常に持つことにもつながると思います。

一つ一つの仕事や作業の意味について周知できる人は、やはり仕事自体の意味を知り、現場とそれを支える人を知っている人ではないかと思います。

これまでのあり方が限界を迎えはじめているのではないか?

それならば、現実を変えて行く動力がどこにあるのかを、根本から考え直す時を迎えている。


3・11がそうであった様に、災害は常に私たちに生きる意味、お互いが存在している意味を深く問いかけるのだと思うのです。

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