辻川慎一つくば便り

オンリーワンだけどワンオブゼム。

3時起きで5時に車で出ます。それから約50分の通勤の日々。今日は、霧が深い朝でした。

電車や気動車運転士の仲間はどうしてるかな?昔自分が電車運転士だった時、信号が見えないのが怖かったことを思い出しました。

最近は緩んでいる様に聞きますが鉄道の信号は、「絶対信号」でした。電柱の影に人影があることもありましたので、やはり見えないと言うのは嫌なものでした。


(昨日の筑波山。霧が絡みつく幻想的な風景の中を走る路線バス。)


道路の信号も同じはずですが、鉄道に比べると状況次第です。法定速度も、そのままで走っているとミニ渋滞が生まれますので現実には巾があります。

私が一番頼りにしている一つ上の先輩が「だいたい道路を法定速度で走って平気な奴なんだから、バスの運転士ってのは図太いんだよ。」と言う。


それに対して路線バスに乗っていた先輩が「でもね、路線バスの運転士は酷いよ。平気であおられるからね。」

「あー。バス停に止まりますからね。路線バスの後ろは、確かに嫌でした。」と私。

実際に子供たちを乗せて、あまり良くない道を走ると法定速度であってもかなり揺れます。橋の前後には段差もあります。乗用車では、ほとんど気にならないことを、大型車両だと気をつけなければなりません。

大型トラックの運転士は、乗客がいない分制限速度を気にかけなくて済みますが、その分腰をやられる人が多いことが頷けます。

「乗客の安全のため」に道路の状況次第で制限速度以下で走る私は、飛んでも無く図太いのでしょうか?


(「右はともかく、左のミラーが無いのは厳しい」と言う左ミラー。ボディからこれだけ出ています。)

きっとそうではなく、自分のためより誰かのためにと言う時、人は図太く(強く)なる様に思うのです。


人は一人一人、他には無いかけがえの無い人なんですが、次々と生まれては死んで行く無数の人々の一人に過ぎません。

自分自身の唯一性と大勢の中の一人に過ぎない自分。それを受け入れて行くのが人間の成熟だとも言われます。

他の人の役に立つ時に、オンリーワンの自分が生きる。


世間では「たかがバスの運転士」なのかも知れませんが、人間が人間として輝く仕事を日々貫いているんだよな!

なんて、言うとちょっと大げさでしょうか。

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