辻川慎一つくば便り

メリークリスマス!

中国の瀋陽で長くビジネスをやって、成功された人の話を聞く機会がありました。

例えば事故にあい倒れている人がいるとします。何とか手を貸して助けようとする。そして警察官が来ると、警察官が助けるのではなく手を貸した人に「あなたが手を出したのだから、あなたが責任を取れ!」とされてしまうと言う。日本とは全然違う。

そう言う話を聞きました。なんて酷い社会なんだと思う。

しかし、よくよく考えて見ると人に手を貸す。あるいは関わることには、相当な覚悟でやれと言うことには真理がある様に思います。

中国の方が甘くない関係の社会なんだと思う。当たり前ですが、日本の社会だけが全てではありません。


(瀋陽)


以前つくばのタクシー運転士さんが、「夢中でビジネスをしている頃に交通事故にあった。相手は癲癇のある若者だった。仕事が出来なくなると泣かれて、警察に届けなかった。しばらく経って頚椎を痛めた打撃が出て、仕事を無くし1年以上動けなくなった。今は、この仕事ができる様になって感謝している。」

そう話されていた。ある意味では被害者でありながら、相手に手を貸した自分の責任を取らされたと言う、重い話でした。




「人の役に立つ。」「人に手を貸す。」当たり前みたいに言われるけど、そんなに簡単なことじゃない。


きっと様々な困難に苦しんで来た人ほど、それが分かるんだと思う。

だから、相手の身になって考え、行動できるんじゃないか。

「この世の中でたった一人でいい。たった一人でいいから、僕の気持ちが分かってくれる友だちがいれば、僕は死ななかった。」

と言う遺書を残して死んだ少年を思い出す。

手を貸す。人と関わるには優しさに加え覚悟がいる。自分に対する半端でない関心と覚悟を感じる時に、人は孤独ではなくなる。

余りに安易で、簡単に人が思いのままになるかの様な軽さの時代が終わりかけている様に感じる。

人と人が愛と信頼に生きる時代に生きたい。だから、人に手を貸す厳しさと共にありたいと思うのです。

https://sp.nicovideo.jp/watch/sm9967865

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