辻川慎一つくば便り

バスの運転士に運転中みだりに話しかけてはいけません。

おはようございます!

スクールバスの運転士さん、介助人さんたちは3時起きで5時代に車庫に。薄暗い6時頃から順次発車します。

地域の顔でもある運転士さんが「急速な高齢化で、葬式もやらず、墓も、位牌も全て撤去して生きた光跡自体を消して行く人が増えている。俺もそうしたい。」と言って先に出ました。

儀式に大変な金と労力をかけて来た田舎の話です。

冠婚葬祭の共同性も急速に崩壊していることを感じました。

それでもなお、労働の現場は共同性が無いと成り立ちません。高齢化だからこそだと思います。



事故を起こした「はとバス」には、ガイドさんは乗っていなかったのでしょうか?


車掌とガイドさんは違うかも知れませんが、それでも4つの目があることは違う様に思います。

私の仕事のパートナーは、とっても話好きな女性です。

孫や家族の話から職場の同僚の話と盛りだくさん。最初の頃、初心者の私は実に困惑しました。真剣に運転しても失敗ばかりですから、迷惑だった。

もちろん子供たちが乗っている時は車内の安全に気を配ってくれるので、話はしませんが、回送だとたくさん話しかけて来ます。

話に夢中になっているかと思いきや「右から車が!危ない。」とか「自転車が危ない!」とか突然注意を喚起してくれる。

何度か助けられています。いつの間にか私も、話を聞きながらも危ないところに集中する習慣が出来て来ました。

バックの時に、車外から誘導を受ける時にはミラーやモニターを順次確認しながら最後はパートナーの声と笛、何より手の動きを頼りにします。

だんだんと呼吸が合って来ました。
私が彼女の存在と仕事を頼りにして、私も彼女が必要としているヘルプをする。

仕事上は先輩。何故かいつもコーヒーや色んなちょっとしたものをいただきます。

一緒に子供たちの命と安全を守る。
4つの目の共同性。そして職場の仲間の共同性が他の人を守っているんです。

共同性が崩れているからこそ、私たちの生きる意味が労働の意味として問われている様に思います。

急速に変わる社会の中で、みんなで考える時ではないでしょうか。

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