辻川慎一つくば便り

みんな大変だからポジティブに

週末金曜日。
昨日は、他の同僚たちが仕事を上がる時間に私も上がれました。

出退勤に時間差がある業種なので、久しぶりの事でした。

「あ~、やっと一週間が終わった〜。」と声をあげる人。あるいは、親の介護のために小走りで帰宅する人。色々でございますが「お気を付けて!」と声を掛けます。

笑顔が返ってくると、それだけで幸せな気持ちになれます。

人を噂や先入観で見て、心で見ようとしないと勿体ないよな~ってしみじみ思います。

だってみんな最高にかわいい、2才や3才の幼児だった訳です。

それが大人になり生き方や環境で変わっただけなんですよね。


(妻が一輪刺しに生けたコスモスです。)


「一緒にいてラク」と思える人が、味方の多い人と言います。

私はと言うと決してそうではありませんでした。昭和劇画調に眉間にシワを寄せておりましたので。梶原一騎さんとテレビの影響が大きかった様に思います。
 
「一緒にいてラクな人」は、物事をポジティブに受け止めるという特徴があるとの事。何らかのトラブルが起こったとき、「あいつのせいでしくじった」と愚痴を言のではなく、「解決のためには何をすればいいか」「このトラブルから得られるものは何か」を考えられる人なんですね。
 
みんな楽に生きている訳では無いからこそ、トラブルや逆境さえ冷静にポジティブに見据えて、ユーモアに変えて笑顔を生み出せる人がいると引き寄せられるのだと思います。

そうすると、逆境もまた糧になりプラスに転じて行く訳です。

何よりも味方や仲間ができれば解決する力が飛躍的に強まります。

そう言う人の真理を狭い「成功」の枠で考えるからケチ臭くなる。

口先の綺麗事の中にいると人の顔は醜くなります。

自分の心に聞きながら生きる事が、本当に人につながるのだとようやく思える様になりました。


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