辻川慎一つくば便り

どうして労働組合に人生をかけてきたのか?

私の幼年期から少年期、昭和〜な時代ですが、両親の働く姿が見えました。

父は鉱山労働者で、母も土方をしながら私を育ててくれました。

だから私は、両親を尊敬し労働者になると決めていました。

働く人が尊敬されないのはおかしい。働いても貧しいことや戦争にかり出されることに疑問を持つていました。

労働組合との出会いも、人生をかけることも自分が求めていたことだと思います。だから後悔はありません。


(今日の筑波山。そば畑と梨畑の向こうに見えます。肉眼だともっと大きいのすが…バスも写真も技量不足です。)

自分もれっきとした労働者ですが、労働者の世界が好きです。

観光バスだとバラバラですが、スクールバスは、子供たちを学校に送り届けるといったんみんな車庫に戻ります。

それから、バス洗いや清掃を行い一段落。お茶やコーヒーを飲みながらの話が楽しい。

仕事の情報を交換したり、冗談を言ったり。私は、初心者なので色々教えてもらうチャンスタイムでもあります。


今日は、エンジン上部にあるスイッチについて聞きました。エンジンを点検する時に、いちいち運転席に行ってかけたり、止めたりするのが大変だから付いてるんだとのこと。確かに大型バスだと運転席とエンジンが一番遠い。なるほど!でした。


そのうち、私にバスのことを教えてくれる先輩が「俺の知り合いで、組合やり過ぎて出世を棒にふったやつがいてな…」と話し始めました。

「ん?」とその先輩と目が合う。そしたら「違う、違う。辻川さんじゃねーよ」って慌てて否定されたのですが、みんなで大笑いでした。

みなさん何十年もバスの運転手をやって来られた人たちです。

「慣れだから」と言いますが、今の私には絶対無理という狭い曲がり角をサラッとクリアする時はスゲーって、マジ尊敬しちゃいます。

そしてハンドルのタイミングを見させていただきます。


見習いって、お手本を見て、自分もやって見て自分のものになる様に思います。

20代の電車運転士見習いだった頃の失敗を思い出しながら、不器用だったのではなく良く見ていなかったのだと今更ながらの反省です。

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