辻川慎一つくば便り

「土人」って知ってます?

今日は朝から忙しく、ブログアップできませんでした。

私の部屋ではテレビが映らないので(受信料対策でなく本当なんです。)昨晩は一人でアルコールをちびちびやりながら、引き続き水木しげるさんの本を楽しみました。

水木しげるさんは、腕を失いながらラバウルから生還して漫画家になるのですが、ラバウルで地元の人たちと親しくなります。しかも親しくなり方が半端でなく、現地除隊まで考えて上官に相談します。逃亡なら銃殺ですが、「名誉の負傷者」が除隊して現地住民になりたいと言う。困った上官は「制度上できない訳ではないけど、そんな奴はただの一人もいなかった!」と苦し紛れな説得をしたらしい。

表向きは住民のところに行くことが禁止されるけど、住民からのバナナを配ったりして、しょうがないやつだと黙認される。変わり者も、超がつくとあきれてしまうんですね。




その水木しげるさん、現地の人たちを「土人」(どじん)と表現する。


私が小さい頃は、普通に土人と言ってたけど、土人と言う表現は現地の人たちを蔑む言葉だと言うので使わなくなりました。

それに対して水木さんは「だって土と共に生きているから、足も体も顔も土だらけなんだ。土人としか言いようがないんだよ。現地住民なんかじゃ何だか分からない。」とバッサリ。

今やものを持たない生活をするミニマリストがトレンディみたいですが、土人は鍋ひとつだけで生活していて元祖超ミニマリスト。でもお互いに尊重しあい、楽しく、幸せに生きている。

彼らの姿を子供たちに見せたいと、実際に自分の子供たちを連れて旧友に会いに行った。生きている旧友たちは彼を覚えていて大歓迎したそうです。


土人(どじん)と言わず沖縄風に「つちんちゅう」って言えばやわらかくて、しっくり来るかも。なんて、思いながら楽しい一人時間を過ごしました。

ちょっと変わってるなんてことなんか怖がらす、超変わってる方が、周りを幸せにするなら良いんですね。だって水木しげるさん、周りをいっぱい幸せにしましたよね。

変わり者諸君!自信を持って頑張ろうぜ。

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