辻川慎一つくば便り

「このぬかるみは抜けだせん。でも来たかいはあった。」

「このぬかるみは抜けだせん。でも来たかいはあった。」この言葉の間には、そうは言わないのですが「君がいるから」が入ります。

古い映画ですが「アフリカの女王」と言う映画でハンフリー・ボガードが、散々困難を乗り越えながらもうダメだと言う状況の中で、力を合わせ支え合ってきたキャサリン・ヘップバーンに言う決め言葉です。



1951年にハンフリー・ボガードがアカデミー賞をもらった映画です。アフリカの女王とは彼のボートの名前なんですが、男の「常識」にひるまず凛として生きる女性の物語としても優れていると感じます。


本質的な対等性を、しっかりと描いています。彼が彼女と一緒に数々の困難を乗り越えてたどりついたのは、結果ではなく「一緒に来たかいがあった」と言うことでした。

人が対等の関係であるならば、困難を超える一つ一つが輝いてくる。人として生きた関係があるならば、結果で揺るがされることではないのだ。

「勝利の物語」は過ぎ去り消費されていきますが、私たちの心に確かに蓄積し深い喜びをもたらすのは人と人の上下でない関係なのだと感じます。

肩書や幻想、あるいは狭い常識に縛られている間には見えない本質なのかなと思います。溢れた水、泥やぬかるみの中で思うことでもありました。

今日は安全確認のために30分早い出勤です。みなさんもご無事で。



(今朝のつくば山です。)

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